靴や服についたガムの取り方!意外と簡単なやり方を解説

生活

「噛んでいたガムが服についてしまった」「落ちていたガムを踏んで靴底にベッタリ」そんな経験はありませんか?ついてしまったガムは意外と簡単に取れるんです。
今回は、身の回りにあるものでできるガムの取り方を、素材や場所別に解説します。

スポンサーリンク

ガムの基本的な取り方

ガムがついてしまった場合の基本的な対処法は以下の3つです。

  1. 除光液
  2. 冷やす
  3. 油分

それでは、これらの方法を使った具体的なガムの取り方を、服、靴、床といった箇所別に見ていきましょう。

服についたガムの取り方とは?

除光液を使う!

マニキュアを落とす時に使う除光液は、衣類や布製品についたガムを取るのに効果的です。
除光液に含まれる「アセトン」がガムを溶かします。

ガムに除光液をつけ、1分程度待つと取れやすくなります。表面に細かいガムが残っていたら、歯ブラシでこすり、その後洗濯をするときれいに取れます。

注意点: 除光液の匂いが気になる場合があるので、十分に換気しながら行いましょう。
また、大切な衣類には除光液が素材を傷める可能性があるため、テストをしてから使用することをおすすめします。

靴についたガムの取り方とは?

靴の底にガムが付着したときの対処法を詳しく説明します。特に、靴に付着したばかりのガムの取り方と、時間が経過して取りにくくなったガムの取り方に分けて解説します。

新鮮なガムの取り方

  1. 冷やして固める
    ガムの主成分である植物性樹脂は低温で固まる特性があります。付着直後のガムはまだ柔らかいので、冷やして固めることで取りやすくなります。
    コールドスプレーや氷、保冷剤を使ってガムを冷やすと硬くなり、取りやすくなります。
    特に靴底のようなつるっとした素材に向いています。保冷剤や冷凍庫で使用するアイスパックを使うと効果的です。注意点: 凹凸のある素材や繊維にこびりついたガム、時間が経ったガムは冷やしても取りにくい場合があります。その場合は、次に紹介する油分での方法を試してみてください。
  2. レシートやティッシュで取る
    外出先で冷やすものがない場合は、レシートやポケットティッシュが役立ちます。
    レシートの滑らかな表面をガムに押し付け、ガムが付着したらゆっくりと剥がして取ります。ポケットティッシュの場合は、袋を使って同様に押し付ける方法が有効です。

古いガムの取り方

  1. 油分を使用する
    時間が経過してガムが硬くなった場合は、油分を使って溶かします。
    特にサラダ油が手軽で効果的です。油をガムに直接塗り、少し置いてから進めます。
  2. 歯ブラシで擦る
    油を塗った後は、古い歯ブラシを使ってガムを擦ります。
    これによりガムが剥がれやすくなります。
  3. 拭き取る
    ガムが剥がれた後は、不要なティッシュや布で油とガムの残りを拭き取ります。

これらの方法により、新鮮なガムも古くなったガムも効果的に取り除くことができます。靴底にガムが付着してしまった場合は、慌てずにこれらの手順に従って対処しましょう。

床についたガムの取り方とは?

床のガムの取り方

  • ヘラを使用する:冷やした後のガムはヘラで削り取ります。
  • 除光液やベンジンで拭き取る:ヘラだけでは取りきれないガムは、これらの溶剤で拭き取ります。

油分

植物油やベビーオイルを使うと、ガムが柔らかくなり、取れやすくなります。ガムに油をたっぷりつけて数分待ち、歯ブラシなどでこすると簡単に取れます。特に床などの硬い表面に効果的です。

注意点: 油分を使用する場合は、その後の洗浄が必要になります。
特に布製品の場合、油分が残らないようしっかり洗濯することを忘れずに。

ガムが溶ける性質について

驚くかもしれませんが、ガムは油分で溶ける性質があります。たとえば、ガムとチョコレートを同時に食べるとガムが溶け出すことがあります。この特性を活かせば、しっかりと付着したガムも容易に除去できます。

家庭で使用できる素材

日常的に使用している食用油やバターなどの油分はガムを取るのに効果的です。髪の毛や衣服に付いたガムを取る際に特に推奨されますが、油が残るリスクがあるため注意が必要です。チョコレートを利用する方法もありますが、白い布などには色素が残ることがあるので、使用する際は気をつけましょう。

服や靴についたガムの取り方!

お気に入りの服や靴にガムがつくとショックですが、すぐに対処することができます。

準備するもの

  • 保冷剤やコールドスプレー
  • 食用油
  • 食器用洗剤

これらは一般の家庭で簡単に手に入るものばかりです。

ガムを取り除く手順

  1. ガムを冷やす:ガムを冷やすことで硬化させ、服から取りやすくします。
  2. 油でガムを溶かす:冷やしても完全に取れなかったガムは油で溶かすと良いでしょう。
  3. 洗剤で油を洗い流す:油で取ったガムを洗剤で洗い流し、最後に洗濯して完全にきれいにします。

靴や服についたガムの取り方!意外と簡単なやり方まとめ

ガムがついてしまった場所や素材に応じた対処法を覚えておくことで、いざという時にも慌てずに対処できます。上記の方法を用いることで、どんな状況や素材にも対応してガムを効果的に取り除くことができます。

ただし、ガムを綺麗に取るためには迅速な対応が重要です。基本的な方法として、除光液、、冷やす、油分の4つを試してみてください。それぞれの方法には注意点もありますので、素材を傷めないように慎重に行いましょう。

タイトルとURLをコピーしました