リモコンの紛失を防ぐ方法とは?

リモコンをなくさないための効果的な対策をいくつかご紹介します。
定位置に保管する
誰でも簡単に実践できる方法は、リモコンの定位置を決めることです。
家族全員がそのルールを守れば、リモコンがなくなることは少なくなるでしょう。
たとえば、テレビやエアコンの近くにリモコンを固定する場所を決めて、そこに置く習慣をつけましょう。固定用のマジックテープは100円ショップで手軽に入手できます。
リモコン専用の収納グッズを使う
リモコンをまとめて保管するために、専用のホルダーやスタンドを使用すると整理しやすくなります。必要な時にすぐにリモコンが見つかるようになるでしょう。
見つけやすい工夫をする
目立つリボンや蛍光色のテープをリモコンに貼っておくと、目に付きやすくなります。リモコンは周囲と同化しやすい色をしていることが多いので、こうした視覚的な工夫が有効です。
蓄光カバーを使う
暗い場所でもリモコンを見つけやすくするために、光を蓄える蓄光カバーを使うのも一つの手です。特に部屋を暗くすることが多い家庭では、このカバーが役に立つでしょう。
スマート技術を活用する リモコンを頻繁に見失う人には、スマート技術を活用することが推奨されます。
スマートタグを利用
リモコンにスマートタグを取り付けることで、スマートフォンから音を鳴らしてリモコンを見つけることができます。GPS機能付きのタグなら、家の外でも位置を確認できるので便利です。
アプリを使う
多くの家電はスマートフォンのアプリで操作できるようになっています。
専用アプリを使えば、リモコンを使う代わりにスマートフォンで操作でき、リモコンを紛失する心配が減るでしょう。
スマートリモコンを導入
Wi-Fiを通じて家電を一括管理できるスマートリモコンも便利です。
音声で操作できるほか、外出中でも家電をコントロールできるので安心です。
リモコンのサイズを大きくする
リモコンを物理的に大きくすることで、隙間に入り込むのを防げます。
例えば、100円ショップで売っているカメラ用の三脚をリモコンに取り付けることで、サイズが大きくなり、見つけやすくなります。
緊急!エアコン本体で運転や停止を行う方法
エアコン本体には「応急運転」という機能が備わっており、リモコンが見つからない場合でも、簡単な操作でエアコンを動かすことができます。
急いでエアコンを稼働させたり停止したりしたい時は、この方法で対応できます。本体で操作できれば、リモコンを探すのは後回しでも問題ありません。
1回押すと冷房運転
2回押すと暖房運転
3回押すと停止
応急運転ボタンは、エアコン本体の右側にあり、多くの場合、前面パネルを開けると見つかります。
エアコンによっては冷房運転しかできない場合もあるので、詳しくは取扱説明書を確認してください。
例えば、エアコン本体の目に見える位置に見つからない場合は、ネットで取扱説明書をダウンロードして確認することができます。
「エアコン 型式 説明書」で検索すれば、簡単に取扱説明書を見つけることが可能です。
また、スマホアプリでエアコンを操作できるかどうかも、説明書で確認しておくと良いでしょう。
エアコンの型式は、本体の下部に記載されています。
注意点 エアコンのコンセントを抜いて強制的に電源を切るのは避けてください。
これは故障の原因になる可能性があります。
他のエアコンのリモコンを試す
家に同じメーカーのエアコンが複数台ある場合、他のエアコンのリモコンを試してみるのも一つの手です。私の実家では、同じメーカーのエアコンが2台あったため、リモコンを共有して使ったことがありました。
もし別のリモコンで操作できる場合は、なくしたリモコンが見つかるまで代用品として利用するのが良いでしょう。
最終手段!リモコンを購入する

新しくリモコンを購入する方法として大きく4種類のリモコンを選ぶ事ができます。
- 汎用リモコン
- 代用リモコン
- 純正リモコン
- 中古のリモコン
インターネットでTVやエアコンのリモコンを探す場合は【エアコン(TV) 機種名 リモコン】で検索。電気屋さんで探す場合はTVやエアコンの型式を撮影してお店で探してもらいましょう。
リモコン紛失を防ぐためのまとめ
リモコンを失くさないためには、いくつかの対策を実施することが有効です。具体的には、以下のポイントが挙げられます。
- リモコンの定位置を決める
- 見つけやすくするための視覚的な工夫をする
- スマート技術を活用して、リモコン自体の使用頻度を減らす
リボンや装飾を施す方法は簡単に実行できるので、ぜひ試してみてください。
また、リモコンに何かを付ける際は、機能に影響しないように注意しましょう。
スマート家電を導入すれば、リモコンを使わずに済むため、紛失の心配が減ります。家電を購入する際には、スマートリモコン対応かどうか確認してみるのも良いでしょう。